ホワイトニング(漂白)とは安全な薬剤を用いて、歯を削ることなく、 白く透明感のある歯を得られる方法です。 歯科医院の適切な指導のもとで使用すれば、歯や歯肉に 悪影響を及ぼすことなく安全に使用することができます。
ホワイトニング法は3通りあります。
1. ホームホワイトニング
自宅で簡単に行える. コストの安いホワイト二ング
2. オフィスホワイトニング
歯科医院で短時間に行うホワイトニング
3. デュアルホワイトニング
ホームとオフィスの両方を行う確実なホワイトニング
ホワイトニングまでご自身で出来ます。
一人ひとりの歯形に合わせた専用のマウスピースをお作りして、その中にホワイトニングジェルを流して歯に装着します。自宅で都合のよい時間に行えます。
ホームでは薬剤の作用がマイルドなため効果が現れるのにマウスピースを長時間装着しなければいけないので面倒ですが、1ヶ月程度使用するとムラのない透明感のある美しい白さが得られます。そして短期間での後戻りも少ないのです。
2.オフィスホワイトニング
高濃度ホワイトニングジェルを歯の表面に塗布し、色素を分解する方法。所要時間は約30〜40分で痛みも少なく2〜3回の来院で終了します・しかし、歯の表面だけで反応を起こしているのでムラがあり、透明感に欠けることがあります。また早く白くできる反面、後戻りも早いです。効果はホームの方が確実です。
3.デュアルホワイトニング
ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する事によって両者の長所を効果的に発揮できます。かなりの白さまで対応できます。
4.家庭用ホワイトニングキット
オパールエッセンスGO
医院で行うホワイトニングに比べると漂白効果はかなり少ないですが、通院不要で、費用も安く、短期間で終えることが出来るのが特徴です。
従来の市販品は個人の歯型に合わせることが出来ず液漏れなど違和感が多く、効果もマウスピースが均等にフィットしないので均一な漂白が困難でしたがその問題をかなり解決しており安全性も向上しています。
● ホワイトニングをしたいが通院が大変な方、
● 興味があるが本格的なホワイトニングをする前に少し試してみたい方 などには良いと思います。
●ホワイトニングはどんな歯でも出来ますか?
知覚過敏が強い場合、むし歯や歯周病がひどい場合には出来ない事があります。充填物や差し歯の変色、変色の著しい失活歯(神経を取った歯)の場合は、冠(かぶせ)や詰め物の新製が必要です。
●ホワイトニング効果はどの位持続しますか?
歯は年齢と共に徐々に着色してくるものであり、ホワイトニングした歯も同じように着色してきます。1年に1〜2回の追加ホワイトニングを行う事により、ホワイトニングした直後の白さに戻ります。
●妊娠、授乳中でも出来ますか?
妊娠中あるいは授乳中の女性の安全性は保障されていません。該当する場合には、緊急性を要する治療行為ではありませんので、安心して受診できる時期までお待ちなるようお勧めします。
●どっちのホワイトニングが良い?
本気で白くなりたい人は、ホームホワイトニングがお勧めです。 白くなる限界点、白さの維持期間、透明感のある仕上がり等、ホワイトニングにおける品質面のすべてにおいてホームホワイトニングはオフィスホワイトニングよりも優れています。ただし、毎日2時間程度、最低でも片顎につき3〜4週間は家で継続することが必要です。一方、オフィスホワイトニングは、歯科医院で歯科医や歯科衛生士が行いますので大変楽ですが、短期間に行いますので白さの後戻りがあります。