バルプラストデンチャーのメリット
l 薄く、軽く、弾力があるため、装着感が良い。
l 非常に見た目が良く、笑っても入れ歯だとほとんど分からない。
l 金属を使用しない設計が可能で、金属アレルギーのある患者さんにも使用できる。
バルプラストデンチャーのデメリット
l 残っている歯の状態によっては使用できない場合がある。
l ものを噛む能力が低い。
l 定期的に作り直す必要があるので、ランニングコストがかかる。
l 修理に10日程度必要。
院長の感想
ものを噛む能力ではメタルフレーム義歯が勝りますがバルプラストデンチャーは見た目、装着感という点では非常に優れています。慣れると義歯を入れている感じが少なくなり素材的にも清潔が保てます。
口腔内の大きな変化には対応できず修理や歯の追加など困難なため、定期的に作り直す必要があります。
総ての人に無条件ですすめられる万能なものではありませんが、義歯の金具や異物感が気になる方にはお薦めです。